ついに視聴者参加型ドラマに着手するTBS

自社ドラマのあまりの低視聴率ぶりに暴言吐いた社長のいるTBSが新たにこんなドラマを作るそうです。

TBS土曜8時枠に参加型ドラマ(@スポーツニッポン)


TBSが「8時だヨ!全員集合」など人気バラエティーを生み出した土曜午後8時枠を、来年4月からドラマ枠に変える。


ドラマは、視聴者から企画やキャスティングなどの要望を同局のホームページなどで募って制作する視聴者参加型。フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」、テレビ朝日オーラの泉」などバラエティー激戦枠に新機軸で挑む。


(中略)


編成制作本部編成局の佐々木卓編成部長は、伝統のバラエティー枠をドラマに変えることについて「土曜8時にはプライドがあり“全員集合”のようなお化け番組を作りたいという野心がある。そのためには先駆的なことをやらなければいけない」と説明。インターネットなどと連動し、さまざまな形で視聴者に参加してもらうことを検討中。「視聴者が見たいと思うキャスティングの妙などを参考にし、皆さんには一緒に作る楽しみや喜びを感じてほしい」と話している。

末期症状だね。迷走にもほどがある。そこまでしなきゃ視聴者取り込めないの? もう再放送枠でいいよ。


追記:結局社長の↓この一言が始まりなんだろ?

TBS井上社長、ドラマ不振に「早く終わって」(@スポーツ報知)


TBSの井上弘社長(67)の定例会見が5日、東京・赤坂の同局で行われ、視聴率が低迷している10月クールの連続ドラマについて「なぜ当たらなくなっているか調査して、これからのドラマ作りに対処したい」と語った。


今クールは仲間由紀恵(28)と泉ピン子(60)出演の「ジョシデカ!」(木曜・後10時、平均9・8%)、長瀬智也(29)、相武紗季(22)の「歌姫」(金曜・後10時、同8・2%)、明石家さんま(52)、長澤まさみ(20)の「ハタチの恋人」(日曜・後9時、同8・4%)など、豪華キャスト陣をそろえながら不振。「今クールは早く終わってくれないかなと思っている。視聴率表を見るのが憂うつ」と嘆いていた。

「なぜ当たらなくなっているか調査した」結果、「どーも我々は視聴者の求めるものが根本的にわかってないようなんで直接視聴者様にお伺いたててみよう!」ですか。いいのかそれで。ついこないだ『パパとムスメの7日間』で2ヶ月みっちり幸せ気分にさせてくれた局とは思えない。がっかりだ。


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