微熱で家にこもり西島クンの『ジャッジ』一気見でまた泣かされ頭痛い

あんだけ「スタジオ4℃特集」とどっちに行くか悩んだ末に「第8回TAMA NEW WAVE」を選択し、意志が変わらないようにと前売り買ったのに、前日に猛烈な悪寒に襲われ風邪でまたもや行けずじまいで、1000円をドブに捨てる。。。もう前売り買うのよそうかなぁ。とりあえず、今週は友達と山村さんの『カフカ』観に行く約束してるのでそれまでに治さねば(これは前売り買ってないから行けるはず!>洗脳力で回復作戦)。


そんなわけで、HDD空き容量を作るためにたまってた番組を見たりDVDに落としたりといろいろやっておった中で、ようやく西島秀俊主演、NHKドラマ『ジャッジ〜島の裁判官 奮闘記』(全5回)も一気見。これは良かった。家裁モノにハズレなし?(TBSも『家栽の人』やればいいのに。SPの時にいろいろと文句言っちゃったけど別に時任さんでもいいですよ) NHKだけあって、被告・原告、加害者・被害者双方の未来を見据え両者にとって最善と思われるジャッジを毎回苦悩しながらも下してゆく裁判官の姿が丁寧に描れており、奄美大島というカラフルで奥行のあるロケーションを存分に堪能させつつ、最後まで見せきってくれました。悪人のいないドラマで白黒つけなければいけない、落としどころをどこにするのか、双方が幸せになれる道を探すのは大変だったと思うけれど、脚本を担当された中園健司氏はオリジナル脚本にもかかわらず毎回よく練ってくれたと思います。国生さゆりは『死化粧師』だと劣化した印象だったけど、『ジャッジ』は良かったね。できれば、続編も希望。陪審員制度で奮闘する三沢判事なんかも見たいです。


ドラマ『ジャッジ〜島の裁判官 奮闘記』公式サイト



そういえば、、、


最近『有閑倶楽部』の話をしないがどうしたんだ?ついに見限ったのか?と思われる方もいてらっしゃるかもしれませんので一応ご説明しておきますと、全然見限ってません。むしろ以前より楽しく見ております。だって、ようやく魅録が本来あるべき位置に戻り始め、飴舐め回数も減り、前回なんて一度も泣かなかったんですよ! チームワークもよくなってきたし、「魅録フューチャーして物語作ったって誰の得にもならないってことがようやく判ったか、スタッフよ」って感じです。まだ油断ならないところもあるけれど、とりあえずはこのまま行く末を「穏やかに見守る」という心境にあいなりました。全部終わったら総括する・・・かもしないかも。