『黒帯 KURO-OBI』を観た(@銀座シネパトス)

『黒帯』というタイトルの映画が作られるらしい、、、という噂が出た頃から楽しみにしておりました。予想に反し、年配のご婦人から小学校に上がるかどうかのチビッコまで老若男女入り乱れる客層。挨拶しあう姿もチラホラあり、これはかなり空手関係者が押しかけてると見た(まあ、この内容ならそりゃ観に来るだろ)。


中学の時からフルコン派なもんで、動きの軽い伝統空手は演武ぐらいしかまともに見てこなかったけど、今日から改めることにする。伝統空手、、、スッゲーおもしれー。追い突きたまらん(マジで一撃必殺)。ストーリー映画としてはツッコミどころ満載だし、誠実に向き合った結果アクション映画としてはいまひとつ地味な作品になってしまったが、ひとつひとつの技の凄み、キレ、美しさはこれでもかというほど堪能させてくれ、「一撃必殺」の技を持ちながら「空手に先手なし」とはどういうことなのかといった哲学的側面からも伝統空手の奥深さを垣間見せてくれる(つーか、哲学映画として見ないと最後の展開はつらくないかい?)。誰かこんな感じで合気道バージョンも作ってくれんかなあ。音楽も良かった。だいぶ音楽によって助けられてる。


↓さっきからもう何度も観てるメイキング。
『黒帯 KURO-OBI』メイキング

ためが無いから出だしのタイミングがよくわからん(汗)・・・と思ったら解説してくれてるブログがあった!(感謝)
映画「黒帯 KURO-OBI」メイキングを見る(@はみ唐さんの空手、バイオリン、コンサル日記)