桃の皮があまりにキレイに剥けたので写真を撮ってみたよ

桃は旨い。しかし高い。でもこの時期はそこそこ旨い桃が安い値段で出回ってる。というわけで、質より量だ!とばかりに安い桃をよく買ってくるのだが、桃の皮剥きにはいつも難儀させられる。その昔、いまは亡き『伊東家の食卓』で「薄く切れ目を入れて一瞬湯通しするとスルスルと剥けます」なんてやっていたが、お湯を沸かすのがめんどいので実践したことはなかった。とりあえず、できるだけ汁でデロデロにならずに済む方法としてあみ出したのが「皮を半分剥いたら果肉を削ぎ落とす、また半分剥いて削ぎ落とす」という方法だった。しかしこれでもやはりデロデロになるのだ。どうしたもんかと頭を悩ましていたがこれ以上の方法が思いつかない。


そんなあるとき、テレビで新たなる方法を紹介していた。一目見て「これはすごい!」と思った。何度もテレビで紹介されているので既に実践してるという方も多いのではないかと思うが、私がそれをテレビで見るとき、いつも傍に桃がない。今度買ったとき試そうと思いつつ、いつも忘れる。


だが、今年は思い出したよ。今年7個目の桃を食す寸前に思い出したヨー! そしてついに試したのだ。


結果は、、、

ひゃーーー! あまりにキレイ過ぎて思わず激写。もう1個剥きたい。いや、もう10個剥きたい。飽きるまで剥きたい。


やり方は簡単。「アボガドがキレイにむける方法」を知ってるなら要領は同じ。

  1. 片手で桃を持ち、横っ腹に包丁をあて、カツンと種に当たるまで深く包丁を入れる。
  2. 種から刃を離さないようにして、桃を回しながらグルッと一周切れ目を入れる。
  3. 切れ目を中心に桃を両手で包み込むように持つ。
  4. 切れ目を軸に左右の手を逆方向(手前側、向こう側)にグリグリと回し*1、片側の果肉を種から外す。
  5. 残った方の果肉から種をほじくり出す。
  6. 手で皮を剥いて完成。


以下、連続写真。


尚、皮は熟してる方が剥きやすいです。まだ家に桃があるという人は実践してみて!


*1:ルービックキューブを回す感じ?(←喩えが古くて申し訳ない)