『星影のワルツ』 4/21(土)〜6/1(金)まで
【監督・脚本・撮影】若木信吾
【出演】喜味こいし/山口信人/渥美英二/磯部弘康/神崎千賀子/影山宜伸/吉井裕海
97min/2006年
□上映館:渋谷シネマライズ(21:10〜レイトショー,4/27まで)/渋谷ライズX(4/28〜)
【STORY】浜松の実家に帰省する信人(山口信人)。パチリ、パチリと祖父・琢次(喜味こいし)のスナップをコンパクト・カメラにおさめてゆく。二階の祖父の部屋へ上がると、孫を温かく迎えながらも、拙い二人の会話が途切れるとすぐに、放っておいて欲しそうに「風呂にでも入れ」と追い返す琢次。信人の短い休暇は、家に訪ねてきた幼なじみ二人と何をするでもなく付き合いながら、町に出かけたり、彼らの職場を訪ねたりして過ぎてゆく。ある日、しばしば琢次を訪ねては酒を酌み交わしていた琢次の兄が、突然、自殺した。ヴァイオリンを弾くのが好きだった兄。兄の家から形見として引き取ってきたヴァイオリン・ケース。そして琢次が亡き兄に捧げる曲、それが……。
写真家として知られる若木信吾が2004年に他界した祖父・琢次との思い出を映画化。もちろんこれが長編初監督となる。祖父・琢次役で上方漫才師「いとしこいし」の喜味こいしが主演。
舞台挨拶等の予定は以下の通り。
4/21(土) 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):若木信吾監督、喜味こいし、山口信人
※上映1週間前4/14(土)の朝9:00より指定席チケット販売開始
4/26(木)21:10の回上映前トークショー
ゲスト(予定):若木信吾監督、浅野忠信
※上映1週間前の朝10:00より指定席チケット販売開始
おう!浅野クン、来ますか。この他にABC本店、タワーレコード渋谷店等で監督×SPゲスト(西川美和,伊賀大介等)によるトークイベントや写真展を開催。詳しくはこちら。
↓若木監督が20年間撮りつづけた祖父・琢次氏の写真。
- 作者: 若木信吾
- 出版社/メーカー: 光琳社出版
- 発売日: 1999/04
- メディア: 大型本
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