『刺青 堕ちた女郎蜘蛛』 1/13(土)〜1/26(金)まで
【監督】瀬々敬久【脚本】井土紀州【撮影】芦澤明子【音楽】中川孝
【出演】川島令美/和田聰宏/光石研/嶋田久作/松重豊
96min/R-15指定/2006年
□上映館:渋谷ユーロスペース(21:00〜レイトショー)
刺青が女を変える。刺青が男を変える。刺青がすべてを…。
【STORY】妻子ある男性との不倫に破れ、出会い系サイトのサクラをしている女、アサミ。妻子と別居して家を出て、今日を生きるために自己啓発セミナーの勧誘をしている男、二ノ宮。穢れた過去を贖罪し、救いを求めるふたりは偶然に出会った。自らの選択で刺青を彫ることを決意したアサミは、天才肌の彫師・彫光に肌を委ねる。やがて彼女の背中にはみごとな女郎蜘蛛の刺青が踊り、それは彼女自身を劇的に変えてゆく。刺青は二ノ宮の生き方をも大きく変え、刺青の完成を夢見る彫光を虜にする。やがて刺青に翻弄される男と女たちの運命は、大きく揺らぎはじめた……。
アートポートの谷崎潤一郎著『刺青』映画化シリーズ(?)第2弾。ピンク四天王バトンでも回すつもりなのか、佐藤寿保に続き今度は瀬々敬久が谷崎文学に挑戦です。目玉はなんといっても『MOON CHILD('03)』を最後に若手と組み続けていた瀬々監督が久しぶりに井土紀州脚本で撮りました!ということでしょうか。撮影は『サンクチュアリ』に引き続き芦澤明子が担当(また映像で遊ぶの?)。音楽はお馴染みの安川さんではなく、佐藤寿保版『刺青-SHISEI-』の中川孝が担当しております。2週間限定レイトですので、お見逃し無く〜!
舞台挨拶等の予定は以下の通り。
追記:初日舞台挨拶の模様
- 作者: 谷崎潤一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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