気圧と体の関係

えー、またしても台風にやられてます。今回は台風10号。ニックネームは「ウーコン」くん。中心気圧は982hPaだそうで、非常に歩みが遅く、なかなか過ぎ去ってくれません。今日はウーコンくんのせいで、朝からごっつい手をしたオッサンに後頭部から手を突っ込まれ四六時中脳みそ鷲掴みにされてます。あやうく後ろに引き倒されそうになりましたが、なんとか踏ん張って持ちこたえてる次第。


いったい、何故、台風がくるとオッサンに脳みそ鷲掴みにされるのか。そこら辺を解説しているサイトがありました。
気圧と体の関係(@診療裏日記 いっぽいっぽ)


要約すると、低気圧の来襲によって周囲の気圧(身体への圧力)が下がると、血管にかかる圧も下がり(すなわち低血圧になり)血流が悪くなって脳みそに十分な酸素がいかなくなるからだと。逆に高気圧でも特に不調にならないのは、人間の体というのは加圧には強いが減圧には滅法弱く出来ているから、ということらしい。


つーことは何かい? この船酔いみたいな症状は三半規管ではなく、低血圧のせい? 塩でも飲めってか?



ちなみに、人間の身体は、低気圧が近づいてくると自力で血圧を上げ、気圧の低下に備えてるようです。
血圧は低気圧が来る前に上がる


ということは、つまりこういうことですか? 自律神経の働きが悪い人は、各部の動きが非常に鈍くさいため「おい、もうすぐ低気圧やってきちまうぞ!」「ちょっ、ちょっと待って! まだ血圧上がりきってないのぉおおお!」ともたもたしてる間に、低気圧という名の珍走団に捕まり「おらおら、テメェ、おせーんだよ」と脳みそ鷲掴みにされイタブラレテルということなんでしょうか、センセイ。