先日ヴェネチア映画祭への出品が決まった黒沢清監督『叫』ですが、東宝系全国ロードショーではなく単館系(ザナドゥ×エイベックスエンターテイメント配給 シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほかにて陽春公開)に変わってしまった模様です。
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/release/2006/07/294/
となると、次の第5弾中田秀夫監督も「配給:松竹」で正しかったわけだ。まさか製作からも降りたわけじゃないよね?>東宝
上の記事によると加瀬君も出る模様。あらすじを読むと、すごく面白そうだけどなー。
刑事・吉岡の周辺で勃発する連続殺人事件。捜査し犯人を追い詰める立場であるはずだった吉岡だったが、妙な感情に揺れ始める。自分が犯人ではないのか…ガイシャの周辺に仄かに残る自分の痕跡、残滓…そして自分自身の記憶すら自らの潔白を何も語らない??。
難解そうでもあるのが災いしてる? どう考えてもこれ、スッキリしたラストにはならないでしょ、黒沢監督じゃ(苦笑)。