「女王の教室」提供テロップ自粛騒動の記録

番組の内容が不適当だということで視聴者からスポンサー宛に多数のクレームが寄せられ、5話以降から提供テロップが流れなくなった日テレ土9枠「女王の教室」。リアルタイム時に録画してた分が3話以降から残っていたので、消す前に詳しい状況を記録しておく*1


3,4話を見る限り、本作のメインスポンサーはCANONNISSAN、Meiji、NTT DoCoMoグループ、CocaColaの5社。この時に入るナレーションでは「この番組はキャノン、日産自動車と、ご覧のスポンサーの提供でお送りいたします」と紹介されている。そしてニュースでも報道された通り、5話目以降から提供テロップがまったく出なくなるわけだが、実は途中で復活した会社があった。それがMeijiCocaColaの2社。まず、第9話からMeijiが復活し、翌週の第10話からCocaColaが復活。最終回(第11話)はこの2社だけ提供テロップが流された。この時流れたナレーションは「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りいたします」。最初のときもその他大勢扱いだったので、自粛後だから名前を呼ばないのではなく、当初のやり方をそのまま引き継いだというかたちなのだろう。


それにしても、復活した会社と自粛したままの会社の違いはいったいなんだったのか。。。


お菓子・清涼飲料水の会社が復活を決め、カメラ・車・携帯の会社が自粛を貫いたと見れば、メインターゲットに小中学生が含まれる会社は、その後の反響を見て「提供を名乗ることにデメリットなし」と再判断した、つまり、オトナの顔色よりコドモの顔色をとったと受け取れなくもない。まあ、贔屓目に判断したくなるのがファン心理ってもんでツッコミはご遠慮ください(笑)。


とにかく、第9話でのMeiji1社復活がかなり格好良かったことだけはきちっと脳裏に刻んだ。バレンタインは明治のチョコを買って、将門さんにお供えするよ!

女王の教室 DVD-BOX

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*1:年末の再放送も録画したので、こっちはそろそろ消さないとHDDの空き容量が・・・(汗)