『福井青春物語』を観た(@アップリンクX)

そういえばまだ感想書いてなかったっけ。映画『福井青春物語』は、福井で活動する自主映画監督が、東京で活躍する福井出身の俳優・津田寛治山本浩司と共に作った自主映画。始まりはどう見てもコント、途中からは監督自身のセルフドキュメンタリーのパロディにしか見えないのに、何故か最後は、故郷の福井で映画を撮ってる津田寛治を追った《ドキュメンタリー》に見えてくるという不思議な作品(あらすじはこちらを参照)。作品としてはまだまだな所もあるけど、観終わったときに妙な高揚感が得られる。地方の人が東京に出て有名になって再び地元に帰ってくる。そして、地元で頑張ってる若い子らと一緒になって何かを作るって言うのは、これだけ地元の子らに活力を与えるものなんだなあと。有名人ってすげーなあと思った。「故郷に錦を飾る」ってのも、時には大切なことだね。