2002年に東京国際ファンタスティック映画祭で上映された堤幸彦監督とVFXディレクター・原田大三郎との異色コラボレーション作品『EGG』が今週末から公開される。なんと<怪獣映画>ですよ!
『EGG』 3/26(土)〜4/8(金)まで
【監督・脚本】堤幸彦【VFX】原田大三郎【撮影】唐沢悟
【出演】チョ・ヘヨン/氏家恵/佐藤二朗/犬山イヌコ
73min/2002年
□上映館:渋谷シネ・アミューズ
【STORY】見知らぬ母娘の恐ろしげな映像に悩まされていた韓国人の若い女性、月子。一方で、彼女は幼い頃から、目を閉じるとまぶたの向こうにタマゴが見える奇妙な現象にも苦しんでいた。医者に相談しても、脳がつくりだしたイメージに過ぎないとまともに取り合ってくれない。ところが、最近になってそのタマゴにひびが入り始め、ついには殻を破り、おぞましい姿をした怪獣が出現したのだった。恐怖におののく月子。やがて怪獣は月子の内側から激しく体当たりを繰り返すようになる。月子は逃げることもできず、内側から傷ついていくのだが……。
3/26(土)21:30の回上映後に初日舞台挨拶あり。ゲストは堤幸彦監督、原田大三郎を予定(初日舞台挨拶の模様)。