「百年の絶唱」等

『百年の絶唱
トニー滝谷
晴れた家(「トニー滝谷」メイキング)』(※舞台挨拶つき)


アフレコ効果ってすごいなー。しかし『晴れた家』を観てしまったら、果たしてあれを室内だと思うことができるのだろうか。視覚と聴覚、、、優位なのはどっちの情報? 
『百年の絶唱』を観たら、「小さな生き物にいろいろ込めたがるのは井土紀州だよ」という瀬々監督発言にしごく納得させられてしまった。しかも「映画芸術」最新号の『YUMENO』(脚本・井土紀州)批評記事に、“鳥の死骸”を撮ったスチール写真が載ってるし。ああ、ここでもまた…。


そういえば、「救いのないまま終わったら鬱になるのでイヤだ」と思ってた中原俊監督『DV』。CinemaTopicsの監督インタビューを読んだら懸念が晴れ、無性に観たくなった。しかし、ちょっともう渋谷は無理だなあ。スケジュール的にも体力的にも近所のシネコンがせいいっぱい。『パッチギ!』もシネコンまで来てくれー。