『雲のむこう、約束の場所』まもなく公開(11/20〜2/25まで)

たった一人で作り上げた自主制作フルデジタルアニメほしのこえ』が異例の大ヒットを記録し、新たな可能性を提示した新海誠監督の新作雲の向こう、約束の場所が今週末から公開される。今回は声優陣が以前とは比べものにならないぐらい豪華(笑)。尚、12/2までYahoo!にて特設ページが開設されている(こちら)。そこでは主役の声をあてた吉岡秀隆と新海監督の対談が配信されているほか、監督が1999年に制作した短編彼女と彼女の猫の視聴も可能(『ほしのこえ』も配信されてるけど、こちらはYahooプレミアム会員のみ)。

『雲のむこう、約束の場所』 11/20(土)〜2/25(金)まで*


【監督・脚本】新海誠作画監督】田澤潮
【美術】丹治匠/新海誠【音楽】天門
【声の出演】吉岡秀隆/萩原聖人/南里侑香/石塚運昇/井上和彦/水野理紗
91min/ビスタサイズ/2004年
□上映館:渋谷シネマライズ(12/4からは別館ライズエックスにて上映)


【STORY】日本が南北に分断された、もう一つの戦後の世界。米軍統治下の青森の少年。津軽海峡を走る国境線の向こう側には、ユニオン占領下の北海道に建設された謎の巨大な「塔」があった。いつか自分たちの力であの「塔」まで飛ぼうと、小型飛行機を組み立てる二人。だが中学3年の夏、二人が憧れていた同級生のサユリが東京に転校。言いしれぬ虚脱感に、飛行機作りは投げ出され、別々の高校に進学したヒロキとタクヤはそれぞれの道を歩み始める。3年後、ヒロキは偶然、サユリがあの夏からずっと原因不明の病により眠り続けたままなのだということを知る。サユリを永遠の眠りから救おうと決意し、タクヤに協力を求めるヒロキ。そこで二人は、思いもかけず「塔」とこの世界の秘密に近づいていくことになる。「サユリを救うのか、それとも世界を救うのか」。果たして彼らは、いつかの放課後に交わした約束の場所に立つことができるのか……。


尚、前日の11/19(金)21:40より舞台挨拶付き先行レイトショーあり。ゲストは新海誠監督、田澤潮、丹治匠、天門を予定(整理番号付き特別鑑賞券が劇場にて発売中)。11/20(土)は初日舞台挨拶あり。ゲストや時間の詳細は不明なので、劇場に問い合わせしてください。