「ドロップ・シネマ・パーティー2004 in Autum」開催(11/20〜11/26まで)

秋期ENBUゼミ映像科生徒が、講師である4人の映画監督(熊切和嘉、長澤雅彦奥原浩志山下敦弘)と創りあげる短編映像作品の上映会『ドロップ・シネマ・パーティー2004 in Autum』が今週末から始まる。監督・映像コースは担当講師である熊切・長澤両監督が各作品の監修についていて、俳優コースはある意味、奥原浩志山下敦弘監督の新作発表会ですね。

「ドロップ・シネマ・パーティー2004 in Autum」
日時:11/20(土)〜11/26(金)まで 連日21:20よりレイトショー
料金:前売り800円、当日1000円
場所:テアトル新宿


【上映スケジュール】*
■映画監督コース(熊切和嘉クラス)※作品詳細はこちら
11/20(土)
『でき・ごこ・ろ』(監督・荒川祥子)
『そういうコトについて。』(監督・荒川祥子)
ゴッホの椅子 』(監督・吉田咲子)
『燃える、想い 』(監督・伊集守忠)
『某月望日』(監督・堀えり奈)
『退屈ノ花』(監督・平波亘 )


11/21(日)
『びんとろ』(監督・市井昌秀
『いもり』(監督・小泉史香)
『遠と近 』(監督・北條了)
『きんぎょ』(監督・深浦豪)
『絶域』(監督・金田進太郎)
『房総』(監督・市井昌秀


■映像コラボレートコース(長澤雅彦クラス)※作品詳細はこちら
11/22(月)
夫婦茶碗(監督・生井澤良乃)
『俺たち天才』(監督・金城多寿子)
『カフェオレ』(監督・中園貴文)
『お疲れ様でした』(監督・生井澤良乃 )
『あったかくなんかない』(監督・手塚悟)
『背骨』(監督・佐々木想)
『蜜 』(監督・中野妙子/植田裕一)


11/23(火)
『ピレア』(監督・永田裕司)
『グー・チョキ・パー 』(監督・手塚悟)
『L・VE でぇと』(監督・生井澤良乃)
アスファルト置き場』(監督・ 関寛之)
『ぶらんこ-朝- 』(監督・手塚悟)
『欲求 』(監督・金城多寿子)


■映像俳優コース(奥原浩志山下敦弘クラス)
11/24-26(水〜金)
『サマーソルジャー』
【監督】奥原浩志 【脚本】向井康介
【出演】土屋壮/徳永弘子/海老原薫/由井直樹 ほか
“交際相手のフサコが妊娠して、悶々とした日々を過ごすタテオの前に、外国を放浪していたフサコの兄タイジが現れる。フサコ、タテオ、タイジは共に幼なじみだったが、過去にタイジから虐められていた経験をもつタテオは、フサコの妊娠をなかなかタイジに告げられずにいた……。”
『不祥の人』
【監督】山下敦弘【脚本】向井康介
【出演】大澤聖子/海老原薫/宍戸香奈恵/高橋美保/津川美幸/土橋直美/土屋壮/徳永弘子/永井陽子/東亜希子 ほか
“低予算の企業PR番組や地方CMばかりを制作している弱小映像制作会社のもとに『テツオ塾』という演劇学校から学校のPRビデオを制作して欲しいと依頼が入った。さっそく撮影を開始した演出の木下とキャメラマンの坪井は、塾生たちにインタビューをしてゆく課程で、塾長の舟木テツオに関する良からぬ噂を耳にする……。”

 
11/21に上映される映画監督コース『いもり』のスタッフに、西村喜廣や坂本一雪の名が載ってるんだけど、そういう雰囲気の作品なんだろうか。11/22に上映されるコラボレートコースの『蜜』は植田裕一*1本人の実生活をネタにしたセルフ・パロディ(もしくはドキュメンタリー?)っぽいですね。


尚、各コースの初日にあたる11/20,22,24は舞台挨拶を予定しているとのこと。



*1:ロスト★マイウェイ』『怪猫轢き出し地獄』出演。演劇集団「蜜」を主宰。