月9『プライド』第1話を見た

・・・えーと、野島伸司はこんどこそ本当に終わったのではないだろうか。それとも木村拓哉との相性が悪いだけなのか。木村拓哉はやはり今回も木村拓哉で、演技に面白みがないし、いまどきこんなくどい恋愛話の需要がまだあるのだろうか? 婦女子の皆さん、これで満足してる? QUEENも合わないなあ。いっそのこと音楽を全てQUEENにしてくれればBGMとして聞きつづけるのに。佐藤浩市木村拓哉の組み合わせも合わない。木村がもうちょい若ければなあ。佐藤は『新選組!』の芹沢鴨がかなりのハマリ役になりそうだから、もうこっちはどうでもいいや。これでも若かりし頃の木村には役者として期待してたんだよ。もう修正きかないだろうが。。。


主題歌はQUEENの「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」だが、この曲聴くたびに思い出すのが「アサヒ スーパーDRY」のCM。ドラマ中でも予告でも、頭の中ではこのCMのナレーションがセットで聞こえてくる。沢田研二の「勝手にしやがれ」は、CX『あなたの隣に誰がいる』のおかげで「チャランチャランチャ〜ン♪」ってイントロだけで北村一輝の顔が頭をよぎるほど刷り込まれちゃったけど、CX『プライド』を見つづければ、いずれこの曲もキムタクの顔がよぎるようになるのだろうか。いまのところ、曲のもつ晴れやかで広大な外向きのパワーにドラマのテンションが追いついてない気がする。曲が後ろからドラマを押し出しバックアップしてるというよりは、曲が流れた瞬間主役奪われた感じ。喩えるなら、SMAPが「世界にひとつだけの花」を歌ってるところに槙原敬之が入ってきて全部もってったってところか(ちょっと違うか)。ま、初回だから仕方がない、ということにしておく。


これを機に「古き良き時代の○○」とか「メイビー」とかお姫様だっこでスケートとか流行ったら世の中バカっぽくて楽しそうなので、マスコミと世間に期待。


−追記−
主役をこんなキャラにするなら、社会人じゃなく大学生ってことにして窪塚主演で見たかった。それなら数々のDQN行動も許せるし、佐藤浩市との対比もしっくりくる。